園長コラム 2017年度主題…愛されて育つ

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◎02月主題…育ちあう

年主題聖句:

あなたがたは神に愛されている子どもです。

(エフェソの信徒への手紙5章1節)

02月の聖書の言葉

愛を身に着けなさい。愛は、すべてを完成させるきずなです。

(新約・コロサイの信徒への手紙3章14節)

キリスト教が伝えられた初期のこと、コロサイ(現在のトルコ内陸部)の教会では、イエスの教えだけでは不十分で、儀式や戒律が必要だと主張する者や、天使も礼拝しようとする人も出てきました。
ご利益(ゴリヤク)がありそうなら何でも加えようと考えたのでしょう。

けれども手紙の著者パウロは、何にもましてイエスがあなたを弱さや欠けも含めてありのままを受け容れ、無償の愛で満たしてくれているのだから、それで十分だと諭します。

どんな知識や能力、努力や成果も、それが他者への「愛」によって用いられてこそ、実を結ぶのです。

親にとっては目に見える成長の"成果"が気になる時期です。
しかし子どもの内に「自分は愛されている」という経験が、十分に蓄えられていることこそ重要です。
それは、あるがままの今が、身近な人たちから肯定されている、ということです。

子どもたちは自分や友達の得意なことや好きなこと、苦手なことを受け容れ合い、譲り合ったりしながら今を楽しんでいます。
そのような目に見えない成長を心に留めたいと思います。

子どもに必要な基本的な生活習慣やマナーが身につくよう、根気づよく取り組みましょう。

あやめ幼稚園「園だより」より抜粋