園長コラム 2017年度主題…愛されて育つ

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◎6月主題…ふしぎ

年主題聖句:

あなたがたは神に愛されている子どもです。

(エフェソの信徒への手紙5章1節)

6月の聖書の言葉

家を建てる者の退(しりぞ)けた石が/隅の親石(おやいし)となった。
これは主(しゅ)の御業(みわざ)/ わたしたちの目には驚くべきこと。

(旧約・詩編118篇22,23節)

人が価値が無いと思って捨てたものを、神は最も重要な基礎の石としたと、詩人は驚きの声を上げます。

役に立たないとされた者、弱く小さな存在こそ、かえって神は心に留められます。
主イエスはそのことを身をもって表されました。
人間的評価を超えて、神の前では誰の人生も尊ばれるのです。

意に添わないものを排除するような世界は、誰にとっても生きにくくなります。互いに認め合うことを神は求めています。

レイチェル・カールソンはその著作の中で、子どもたちに生涯消えることのない『センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性』を身につけて欲しいと語ります。

大人はすぐに気の利いた答えや知識を子どもに与えようとしますが、「不思議だね、何故だろう」と思いめぐらし、自ら試行錯誤すことが、真理への探究心や、他者の気持ちを思いやる思慮深さへとつながっています。
たくさんの命がわき上がっている園庭で、"不思議体験"に満ちた毎日を送りたいですね。

あやめ幼稚園「園だより」より抜粋