園長コラム 2017年度主題…愛されて育つ

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◎5月主題…見つける

年主題聖句:

あなたがたは神に愛されている子どもです。

(エフェソの信徒への手紙5章1節)

5月の聖書の言葉

わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。
見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。

(新約聖書・コリントの信徒への手紙II4章18節)

手紙の著者パウロは人間について、取るに足らぬ「土の器」と表現し、その中に神からの見えない「宝」が納められていると書きます。

人は外側に成果として表れる数字や世の評価に惑わされます。
しかし「内なる人」、その心のありようこそがその人を形作るのです。

内なる心の成長やその豊かさに目を向けたいと思います。

聖書は永遠な存在へと思いを向けることによって、限りある命がゆたかに満たされると語っています。

子どもたちは自分の居場所が見つかると安心し、そこから新しいものに目を向けることができるようになります。
「見つける」のは見えるものばかりではなく、好きな遊びや友達の気持ち、小さなイモムシの内にうごめく命の輝きや若葉をゆする風の動きなどなど…。

物事の知識を急いでたくわえるよりも、見えないものを感じること、ひとつ一つの言葉の背景にある体験を、ていねいに重ねていきたいと思います。

あやめ幼稚園「園だより」より抜粋