園長コラム 2016年度主題…平和をともに

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◎12月主題…喜び

年主題聖句:

キリストは私たちの平和であります。

(エフェソの信徒への手紙2章14節)

12月の聖書の言葉

「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」

(新約・ルカによる福音書1章28節)

この聖句は「受胎告知」と言われ、マリアが天使からイエスを身ごもったことを知らされた時の言葉です。当のマリアにとっては、「恵まれた」とは言い難い突然の迷惑な話です。
ヨセフという婚約者がありながら、別の子を宿すのですから。

人々からバッシングをされるような事態ですが、マリアはこれを「神の計画」として受け入れ、「お言葉どおりこの身に成りますように」(Let it be.)と答えます。

小さな存在が、たとえ不条理に思えても、不安や恐れをこえて、神の備えられた道を、自分の生き方として積極的に歩み出す勇気と神への信頼が、クリスマスの喜びを生み出しているのです。

クリスマスまでのアドヴェント(待降節)の4週間は、"待つ"期間です。

それは自分が喜ぶためでなく、イエスさま、身近な人、悲しんでいる人たちをどうすれば喜ばせることができるのか、思いめぐらす時です。
飾り付け一つでも、誰かがほほ笑んでくれることを想像しながら準備するのです。

そこに他者を思いやる気持ちや、見えないつながりがうまれます。
そんな心温まる12月の日々を、子どもたちと重ねていきたいと思います。

真のクリスマスの意味と喜びを共にしましょう。

あやめ幼稚園「園だより」より抜粋